「大和茶」の産地として知られる奈良県山添村で小学生が地元特産のお茶作りを体験する特別授業が行われました。
この特別授業は、地元の特産品である「大和茶」を知ってもらおうと村の小学校が行ったもので、24日は近くの茶畑に3年生と4年生あわせて20人余りが集まりました。
まず、子どもたちは茶摘みを体験し、地元の農家にお茶の木の先端に伸びたやわらかい葉の部分を摘み取る方法を教わりながら、次々とお茶の葉を摘んでかごに入れていきました。
続いて子どもたちは茶葉をいる作業を体験し、熱した大きな鉄の釜に摘んだばかりの葉を入れて葉を焦がさないように交代しながら手でかき混ぜました。
そして、お茶の成分が出やすくするためにいった葉を手でもみほぐし、緑茶とほうじ茶の2種類を仕上げていきました。
できあがったお茶はその場で急須でいれてふるまわれ、子どもたちは自分たちでつくったお茶の香りや味を楽しんでいました。
参加した男子児童は「少し苦いけれどおいしい。釜でいるのが熱くて大変だった」と話していました。
また、女子児童は「こうやってお茶ができるとは知らなかった。難しかったけれど、とても楽しかった」と話していました。
からの記事と詳細 ( 奈良 山添村 「大和茶」産地で児童がお茶作り体験|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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