玩具大手のバンダイスピリッツは１５日、茶殻を配合した「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル「１／１ザクプラくん」を発売すると発表した。１０月６日からオンラインで販売する。価格は税込み８８０円。
伊藤園と連携し、「お～いお茶 緑茶」の生産で排出された茶殻を配合した樹脂を使用する。６００ミリ・リットルペットボトル約２本分の茶殻が使われ、プラモデルからはほのかにお茶の香りがするという。頭、腕、脚部に茶殻配合樹脂を２割以上使用し、石油由来プラスチックの比率を抑えた。
バンダイスピリッツでは、環境配慮のため、“ガンプラ”などの一部のプラモデル製品に、石油由来プラスチックに代わる新素材を採用する取り組みを進めている。これまでも卵の殻を使ったプラスチックなどを活用している。
からの記事と詳細 ( 茶殻「ガンダム」発売、ほのかに「お～いお茶」の香り…脱プラスチックの新素材 - 読売新聞オンライン )
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