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Sunday, June 23, 2024

大和茶農家と書店で「出会う」 奈良市で知名度アップねらいイベント:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

sagutgu.blogspot.com

 奈良県内で生産される「大和茶」や、その加工品を紹介し、地元での知名度も上げようというイベント「大和茶つくりビト展」が、奈良市三条大路1丁目の「奈良 蔦屋書店」で開かれている。

 企画したのは、大和茶を使った加工食品を製造販売する「スーバランス」(奈良市)の代表で管理栄養士の中西純枝(すみえ)さん。アレルギーのある娘のために、粉末茶を使って無添加のお茶漬けの素(もと)を作ったのが事業を始めたきっかけだという。

 「お茶の健康への効能が注目されている今、宇治茶など有名ブランドの陰に隠れていた大和茶のおいしさと、作り手のお茶農家を知ってもらえるチャンス」。中西さんはイベントの意義をこう語る。

 現在は蔦屋書店が奈良の商品を紹介するコーナーで、大和茶を使った3社の商品を展示販売。スーバランスが茶葉をまるごと使った粉末茶を出品しているほか、「奈良祥楽(しょうがく)」(斑鳩町)はくずきりなどのスイーツ、「TE=CHA(テイコールチャ)」(奈良市)は煎茶やほうじ茶などのドリップバッグを並べた。

 7月1日からはコーナーを拡張し、奈良市都祁や宇陀市、東吉野村などで大和茶をつくる県内6軒の茶農家を紹介。各農家が作ったお茶も販売する。同28日には中西さんと茶農家が対談するトークイベント(事前申込制)も開く。同展は7月31日まで。問い合わせは「奈良 蔦屋書店」(0742・35・0600)へ。今井邦彦

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