静岡市葵区日向の小中一貫校大川小中で22日、児童生徒が茶の手もみを体験した。同市茶手揉(もみ)保存会の牧野力雄会長ら3人に指導を受け、前日に手摘みされた「やぶきた種」約1・5キロを手もみした。
同校で毎年この時期に行われている行事。3、4、8年の児童生徒や教諭ら計10人ほどが参加。枝先の新しい芽とその下の2枚の葉を摘む「一芯二葉」で丁寧に摘まれた生葉を蒸し上げた後、「ホイロ」を使い手のひらですり合わせる「もみ切り」、手で押し出すようにして葉の水分を飛ばす「でんぐり」などの製茶の全工程に取り組んだ。
5時間ほどの作業で、300グラム弱の新茶が完成した。児童らは早速味見をして、新茶特有のすがすがしい香りと味を堪能した。
動 画
からの記事と詳細 ( 自分たちで作ったお茶、いい匂い! 静岡・大川小中生が「手もみ」体験 5時間かけ完成【動画あり】|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞 )
https://ift.tt/WRp0BoC
No comments:
Post a Comment