お茶の産地として有名なのは静岡県だが、鹿児島県も猛追している。2013年の時点では茶産出額で150億円以上の差があったが、19年に逆転し初めて都道府県別トップに立った。20年以降は静岡県が再逆転しているが鹿児島県も2位で肉薄している。
南国の鹿児島には元来、春先から新茶を出荷できる地理的優位性があった。加えて、茶園の平たん地率が高いため、乗用型摘採機の導入などで作業効率の向上、省力化が進んだ。一、二番茶だけでなく三、四番茶、秋冬番茶まで幅広く作る生産者の工夫と努力が実っている。
からの記事と詳細 ( わたしのふるさと便：データで見る 鹿児島県 気候や工夫でお茶所 - 毎日新聞 )
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