奈良の西大寺で16日、特大の茶碗(わん)を使ってお茶を振る舞う新春恒例「初釜大茶盛式」が行われました。
大茶盛は、鎌倉時代に西大寺を再興した叡尊上人が、当時、貴重な薬とされていたお茶を、集まった人たちに大きな茶碗で振る舞ったのが始まりとされます。
新型コロナ禍以前は、お茶を一口ずつ回し飲みしていましたが、現在は、一人ひとり大きな茶碗で振る舞われるようになりました。
「これまでこんなに大きな茶碗を見たことがありません。重かったですが、おいしかったです」
「今年もまた元気で過ごせますようにと思いながら飲みました」
参拝者らは、大きな茶碗を持ち上げるのに四苦八苦しながらもお茶を楽しみ、茶室は、新春らしいなごやかな雰囲気に包まれていました。
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