お茶の産地の1つ、県東部の京築地域の生産者が新茶の出来栄えを互いに審査する品評会が豊前市で開かれました。
豊前市やみやこ町など県東部の京築地域ではおよそ100軒の生産者がお茶を栽培しています。
この品評会は参加者が自分で生産するお茶の良い点と悪い点を知ることで品質の向上につなげようと毎年開かれていて、ことしは5軒の生産者が荒茶と仕上げ茶、それに和紅茶のあわせて10点を出品しました。
審査には生産者たちがみずから参加し、まず茶葉の見た目やお湯を注いだあとの香りを確かめました。
このあと茶葉にお湯を注いで蒸らし、味見をして採点していました。
出品した生産者は「生産者の個性の違いがわかっておもしろい。来年の新茶作りの参考にしていきたい」とか「生産者どうしで話し合えるのがよい」などと話していました。
福岡県茶生産組合連合会の東穂積事務局長は「京築地域のお茶は味がよくなってきています。今後は地域で最終的な加工までの仕上げを行って販売していけばいいのではないか」と話していました。
からの記事と詳細 ( お茶の産地 京築地域で品評会“新茶の出来栄えは”|NHK 北九州のニュース - nhk.or.jp )
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