仙崎信一
鹿児島県・志布志産のお茶を使った緑茶飲料「ニッポンクラフト さえみどり」(税抜き158円)がセブンイレブンで発売された。伊藤園とセブンイレブンが共同開発した缶入りの390ミリリットル。順次、全国のセブンイレブンの店舗で販売される。
志布志市によると、お茶の生産量全国2位の鹿児島県で、志布志市は荒茶生産量が14%と南九州市に次いで2番目のお茶の産地。さえみどりは「やぶきた」と「あさつゆ」をかけ合わせた品種で、さわやかな香りと甘みが特徴という。
新発売を記念して6月、市内のセブンイレブン志布志香月店でPRイベントがあった。セブンイレブンの担当者は「すっきりとした味わいで深い甘みもある。買って良かったという商品に仕上がった」。伊藤園の担当者は「お米に比べてお茶の品種の知名度は低い。志布志のお茶の知名度をお米のレベルまで上げていきたい」と話した。
下平晴行市長は「志布志のお茶の品質は全国トップレベル。そのお茶を全国にお届けできる機会を頂き、ありがたい」と述べ、ヒットを祈願した。
関係者によると、第2弾、第3弾の新商品の発売も予定している。(仙崎信一)
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