七尾市の保育園児たちが、園で習ったお茶の作法で親たちをもてなしました。
七尾市の中島保育園は、子どもたちに日本文化に親しんでもらおうと茶道の学習を取り入れています。
１７日、来月卒園するクラスの園児１５人が、習った作法で親たちをもてなしました。
園児たちはまず、「桃の花」の和菓子を出し、続いて、抹茶の粉と湯を茶せんでかきまぜ、出来上がった茶を静かに置きました。
茶わんを受け取った親たちは、一礼して茶わんを手に取り、ゆっくりと味わっていました。
作法を披露した園児は「恥ずかしかったけど楽しかったです」とか、「お父さんにお茶が出せてうれしかったです」と話していました。
また、お茶を味わった母親は「緊張感が伝わってきました。娘の成長を感じることができました」と感心した様子で話してました。
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