御前崎市の学校給食で二十四日、市特産の茶品種「つゆひかり」の粉末を混ぜ込んだメロンパンが提供された。市内の幼稚園とこども園、小中学校合わせて十二施設に計三千個を用意し、子どもたちが味わった。 (夏目貴史)
地場産品を献立に使う「ふるさと給食週間」(二十〜二十四日)に合わせた試み。地元産つゆひかりの茶葉をパウダー状にしてパン生地に混ぜ、メロンパン風に焼き上げた。ほんのりとした茶の風味と抹茶のような甘みが楽しめる。
池新田幼稚園では、給食で出されたパンを見た園児たちが「おいしそうだね」とにこにこ顔。「いただきます」の合図でパンをほおばると「甘くて、お茶の味もするね」と舌鼓を打っていた。
この日は、市内産のタマネギやミニトマト、水菜を使ったスープやサラダも提供された。
市学校給食センターの担当者は「地場産品を積極的に献立に取り入れ、食材豊富な地元の味を知ってもらいたい」と期待していた。
関連キーワード
おすすめ情報
からの記事と詳細 ( 市特産のお茶「つゆひかり」入りメロンパン 御前崎の学校給食に登場 - 中日新聞 )
https://ift.tt/lxWdGTq
No comments:
Post a Comment