駐車場内の事故をなくそうと、坂井市のショッピングセンターで子どもたちが買い物客に地元特産のお茶を配って駐車場内でも安全確認をしながら車を運転するよう呼びかけました。
これは、坂井西警察署が企画したもので、23日は警察官と地元の小学生などあわせて10人が市内のショッピングセンターで買い物客に駐車場での安全運転を呼びかけました。
子どもたちが配るのは、安全運転を呼びかけるチラシと地元特産のお茶が入ったティーバッグです。
子どもたちは配ったお茶にかけて、「駐車場でも“ちゃ”んと確認しなくっ“ちゃ”」と少し恥ずかしそうに声をかけると、買い物客は笑顔を浮かべながら、子どもたちの呼びかけに応じていました。
警察によりますとことし、県内で起きた交通事故のうち、およそ3割が駐車場内の事故で、中にはセンターラインや標識がない上、車道と歩道の区別がつきづらい駐車場もあることからドライバーはもちろん、子どもや高齢者も注意が必要だということです。
呼びかけに参加した小学3年生の男の子は「お茶を渡すときが一番緊張しました。駐車場での事故がなくなってほしい」と話していました。
坂井西警察署の廣部千仁交通課長は「年の瀬を前に買い物に出かける機会が増えますが、ドライバーの方は駐車場内では速度を落として運転し、歩行者の方も安全確認をして事故がないようにしてほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 駐車場内でお茶を配って 「安全確認しなくっ“ちゃ”」|NHK 福井県のニュース - nhk.or.jp )
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