京都府和束町の地域活性化の拠点として農産物や工芸品を販売する交流ステーション「和束の郷」(同町白栖)が、本格的にオープンした。出品者が「これはうちの野菜です」と来場者にアピールするなど、にぎわいを見せている。
町民でつくる「和束の郷協議会」が4月に設立され、土、日曜にプレオープンするなど、準備を進めてきた。会員約50人が、町内で生産した茶以外の農産物、手作りの木工品や陶芸品、布製品などの工芸品を並べている。
正面入り口付近に販売コーナーがある。竹でトンボをかたどったもの、鮮やかな柄のマスクやポーチといった工芸品ほか、無農薬のドライハーブなどこだわりの品々がそろった。奥には、机と椅子を置いて利用者同士が交流できるスペースを設けた。
協議会の会長(52)は「今年中に出品者100人を目指し、高齢の人には生きがいとして、若い人には交流と発信の場となるように続けていきたい」と意気込む。
営業時間は午前10時~午後4時。火曜日が定休日。
からの記事と詳細 ( お茶どころに“新名所”が本格オープン 工芸品や「ドライハーブ」など農産品で大にぎわい - 京都新聞 )
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