立礼式でお茶席 秋のひとときを…茶道４宗家呈茶 - 読売新聞オンライン

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　京都国立博物館（東山区）で開催中の特別展「 京（みやこ） に生きる文化　茶の湯」（主催・京都国立博物館、読売新聞社、文化庁）で１２日、茶道４宗家の呈茶が始まった。

　表千家不審菴、裏千家今日庵、武者小路千家官休庵、藪内家 燕庵（えんなん） が各２日間実施。

　初日は藪内家が担当し、机と椅子を用いて茶を 点（た） てる 立礼（りゅうれい） 式専用の「福寿棚」でもてなした。参加者は、掛け軸や花、香合など本格的なしつらえに見入りながら秋のひとときを楽しんだ。

　１３日も藪内家、１９、２０日は表千家、２６、２７日は裏千家、１２月３、４日は武者小路千家が担当する。各日１０回で各回２０人。予約はチケットぴあ（特別展観覧料などを含め３７００円）。残席がある場合、当日会場で受け付ける（１５００円、特別展観覧料は別）。

　特別展は１２月４日まで、名品２４５件を紹介する。

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