日本のお茶文化とホテルのおもてなしを融合し、2018年12月に東京・新橋エリアに開業した「ホテル 1899東京」。明治32年(1899年)創業の老舗旅館、「龍名館」グループが手掛ける「1899」ブランドのホテル1号店で、「お茶」がテーマのこのブティックホテル1階のレストランが、2020年2月21日(金)に装いも新たにリニューアル。“街の茶屋で、ゆるやかな時間を日常に”をコンセプトにした日本茶専門カフェ、「CHAYA 1899 TOKYO」として営業をスタートする。
看板メニューとなるのは、全国のお茶どころから厳選した上質な抹茶、ほうじ茶、和紅茶などを使用したオリジナルドリンク。日本茶専門店ならではの全10種がラインナップされ、同店専属の日本茶のプロ「茶バリエ」が、注文を受けてからオーダーごとに丁寧に作って提供する。たとえば「濃茶ラテ」(¥600税込~、写真)は、濃厚な抹茶を茶せんで点て、ミルクや加えてまろやかに仕上げた一杯。ホットかアイスを選べるうえ、抹茶の量を3~6gまで1g単位で調整が可能だ。
オリジナルのラテは、濃く淹れたほうじ茶の香ばしさが際立つ「ほうじ茶ラテ」(¥500税込)や和紅茶の茶葉のまろやかさを生かした「和紅茶ラテ」(¥500税込)を合わせて全3種。+¥50税込で牛乳を豆乳に変更できる。
ほかにも「抹茶ソーダ」(¥600税込)や「和紅茶ソーダ」(¥650円税込)といった多彩なお茶メニューが揃っていて、「和紅茶ソーダ」を除いたすべてのドリンクで甘味を一切加えていないのが特徴だ。おかげで、お茶本来の旨み、渋み、香りを最大限に引き出した芳醇な風味を満喫できる。ちなみに和紅茶ソーダには、いよかんのコンフィチュールで上品な甘酸っぱさをプラスしている。
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