全日空は4日、福岡発成田行きの3日朝の2142便に乗務予定だった20代の女性客室乗務員(CA)から乗務前の呼気検査でアルコールを検出したと明らかにした。乗務員を交代させた影響で、この便と福岡発羽田行き3便の計4便に最大25分の遅れが出た。乗務員は社内規定に反し、前日夜に飲酒していた。
全日空によると、2142便は3日午前7時20分出発予定。CAからは午前6時半ごろの検査で、呼気1リットル当たり0・14ミリグラムのアルコールを検出し、出発が25分遅れた。
CAは社内調査に対し、「軽率な行為で反省している」と話しているという。(共同)
2020-01-04 09:34:00Z
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