お茶の栽培が盛んな茨城県大子町で、特産の「奥久慈茶」の新茶の試飲や販売をする催しが開かれました。
茨城県大子町では、朝晩と日中の寒暖差を生かして香りが強く濃い味わいが特徴の「奥久慈茶」の栽培を行っています。
ことしも先月から収穫が行われ、16日は農家で作る奥久慈茶業組合の人たちが市内の3か所で新茶を販売する催しを開きました。
このうち会場の1つの奥久慈茶の里公園では、用意された茶筒とふたに茶葉を詰め放題できるコーナーが設けられ、訪れた人たちは筒からはみ出るほどの茶葉を詰め込んで購入していました。
また別の会場では、冷水で入れたお茶の試飲が行われ人気を集めていました。
奥久慈茶を飲んだ大子町の高校1年生の女子生徒は「ふだん飲んでいるお茶よりも味が濃くておいしかったです。新茶を買ったので、帰ったらお母さんやおばあちゃんと一緒に飲みたいです」と話していました。
また、奥久慈茶業組合の藤田忍組合長は「質の良いお茶を仕上げることができました。多くの方にお茶を飲んでいただいて、いっぷくという言葉のように福を呼んで幸せな気持ちになってもらいたいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 特産の「奥久慈茶」新茶の試飲や販売会|NHK 茨城県のニュース - nhk.or.jp )
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