江戸時代から続くお茶の産地の山鹿市で新茶の初摘みが行われ、地元の生産者たちがことしの茶葉のできなどを確認しました。
山鹿市では53軒がお茶を栽培していて、農家が生産から加工、それに販売までを地域で一貫して行っています。
18日は、山鹿市鹿北町の中満彰文さんの茶畑でことし初めての新茶の摘み取り作業が行われ、「さえみどり」という品種の茶葉を刈り取っていました。
このあと、収穫したばかりの茶葉およそ100キロが地元の製茶工場に運び込まれ、お茶の製造が始まりました。
工場には地元の生産者たち10人あまりが集まり、蒸した茶葉を手に取って、香りや色、それに味などをたしかめながらお茶の出来栄えや蒸し時間などについて意見交換していました。
生産者でつくる山鹿市茶業振興協議会の小山玲治会長は「ことしはうまみが強く品質のいいお茶ができているので、ぜひ味わってほしいです」と話していました。
山鹿市の新茶は、今月末から生産者それぞれの店舗などで販売が始まり、今月28日から来月6日にかけては地元の「道の駅かほく小栗郷」でお茶の試飲と購入ができる新茶フェアが行われるということです。
からの記事と詳細 ( お茶の産地 山鹿市で新茶の初摘み|NHK 熊本県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/YAUaF2V
No comments:
Post a Comment