暖かな春の日ざしの中で、新茶の摘み取りやお茶のいれ方を体験する催しが御前崎市で行われました。
この催しは、御前崎市で栽培されブランド化が進められているわせ品種のお茶の「つゆひかり」をPRしようと、地元の茶業振興協議会が企画したもので、県内外から親子連れなど60人あまりが参加しました。
参加者はまず、日当たりがよいことから市内で最も早く茶摘みが始まる牧之原台地の茶園で、つゆひかりの摘み取りを体験しました。
中には、着物に赤いたすきを身につけた「茶娘」の姿で体験する子どもたちもいて、もえぎ色に芽吹いた茶の先端の柔らかい部分を丁寧に摘み取っていました。
続いて、お茶のいれ方を学ぶワークショップが行われ、参加者は茶葉を入れた急須に90度程度のお湯を注いでしばらく蒸らしたあと、湯飲みに注いで味わっていました。
「つゆひかり」はお茶をいれたときの緑色が鮮やかで、渋みを抑えたまろやかな味わいが特徴だということです。
埼玉県から家族で訪れたという小学4年生の男の子は、「茶摘みは初めてでしたが簡単に摘み取ることができました。お茶は家で飲んでいるものより甘さがあっておいしかったです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 新茶の摘み取りやお茶のいれ方を体験する催し 〜御前崎市〜|NHK 静岡県のニュース - nhk.or.jp )
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