株式会社伊藤園(東京都渋谷区)は30日、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手と同社の主力ブランド「お~いお茶」がグローバル契約を締結したと発表。さらに日本、米国、韓国、豪州といった世界各国の新聞に大谷への応援広告を掲載することを明らかにした。
大谷は、日本にいるときはもちろん、米国に渡ってからも同ブランドを愛飲しており、「日本にいたときから大好きでよく飲んでいましたし、アメリカの生活でも大切な相棒となっています」とコメント。「好きでよく飲んでいることが伊藤園さんに伝わったことがきっかけと聞き、とてもうれしく思っています」と喜びをつづった。
また同社は、大谷のさらなる活躍を願い、応援メッセージをつづった手紙を大谷に送り、その内容を日本国内では「産経新聞」などの全国紙や「サンケイスポーツ」などのスポーツ紙、全国各地の地方紙に全面広告を掲載。さらに海外では米国の「NY TIMES」「LA TIMES」「Washington Post」「Financial Times」のほか、韓国、豪州の新聞など合計60紙以上で公開する。同社は「現地で多くの方が読む新聞や公式ホームページでの掲載を通して、世界中を大谷選手への応援メッセージ一色で染め上げ、エールを贈ります。『お~いオオタニサン!』どんなときでも。どんなに離れていても。私たちは、大谷さんのそばに」とコメントしている。
「お~いお茶」は1989年に発売され、今年2月に発売35周年を迎えた。北米、東南アジアなどでも愛飲され、世界No.1 の無糖緑茶飲料ブランドに成長。累計販売本数は430 億本を突破した。3月時点では40を超える国や地域で販売されている。
<以下、「お~いお茶」からの大谷への手紙全文>
拝啓 大谷翔平 様
お~いオオタニサン!
あたらしい季節が来ましたね。
いつも、ご活躍を拝見しております。
その凜とした姿から、
勇気をいただく日々です。
「お~いお茶」が
大谷さんにとって、
ほっと一息つけるときの
一助になれれば幸いです。
どんなときでも。
どんなに離れていても。
私たちは、大谷さんのそばに。
伊藤園 お~いお茶
<大谷翔平 コメント全文>
この度、伊藤園「お~いお茶」とグローバル契約を締結させていただきました。
僕は日本にいたときから「お~いお茶」が大好きでよく飲んでいましたし、アメリカの生活でも大切な相棒となっています。
今回の契約は、僕が「お~いお茶」が好きでよく飲んでいることが伊藤園さんに伝わったことがきっかけと聞き、とても嬉しく思っています。
ひとりの「お~いお茶」ファンとして、「お~いお茶」の魅⼒を世界中の皆さんにお伝えしていけたら嬉しいです。
大谷翔平
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