福山市の幼稚園の園児が、卒園を前に茶道の作法を披露する「卒園茶会」に挑戦しました。
福山市寺町にある賢忠寺の本堂で「卒園茶会」に臨んだのは、市内にある「かなりや幼稚園」の園児およそ140人です。
幼稚園では、おもてなしの心や基本的な礼儀作法を身につけてもらおうと、毎年、卒園前の園児たちがお茶の振る舞い方や正しい飲み方を学んで披露しています。
お茶を出す園児たちは、腰ひもに布をつけ両手で茶わんを持って登場し、先生が入れたお茶を客役の園児たちに「どうぞお上がりください」と言って丁寧に出しました。
客役の園児たちは「ありがとうございます。いただきます」と言って、背筋を伸ばして出された茶わんを回してお茶を飲むと、中には「苦い」などと顔をゆがめる子もいましたが、礼儀正しく楽しんでいました。
挑戦した男の子は、「お茶を出すのは緊張した」と話していたほか、女の子は「楽しかったし、お茶の味はおいしかった」などと話していました。
からの記事と詳細 ( 福山市の園児が「卒園茶会」に挑戦 茶道の作法を披露|NHK 広島県のニュース - nhk.or.jp )
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