協定書を手にする杉本基久雄市長（右）と山本亨執行役員＝牧之原市役所で
牧之原市と飲料メーカー「伊藤園」（東京都渋谷区）は、地域づくりや資源の再生などを協力して進める「お茶を活用した地方創生に関する協定」を結んだ。
市内には、同社の工場や中央研究所が立地。２年連続で同市が開催予定地となった将棋の「王位戦」でも協力しているのを機に、資源再生や、お茶を活用した地域づくり、健康づくり、防災などの分野も含めて連携していくための協定を結ぶ。
資源再生では、通常は繊維に再利用される使用済みペットボトルを、新しいペットボトルの原材料として使うと二酸化炭素（ＣＯ２）排出の大幅な削減につながるという。当面は、この分野での協力を進める。
市役所で同日、締結式が開かれ、杉本基久雄市長...
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