お茶の産地として知られる甲賀市で、地元の小学生たちが学校の茶畑で育てた一番茶の摘み取りを行いました。
甲賀市信楽町にある朝宮小学校では、子どもたちに地元特産のお茶に関心を持ってもらおうと、70年以上前から広さおよそ500平方メートルある学校の茶畑で、地元の人の協力を得ながら、お茶を栽培しています。
ことしも、一番茶の摘み取りのシーズンを迎え、全校児童17人が地元に伝わる茶摘み歌を歌ったあと、近くの保育園児や老人クラブのお年寄りなどとともに一番茶を丁寧に摘み取っていきました。
「朝宮茶」は、渋みと甘みのバランスがよいのが特徴だということで、参加した5年生の女子児童は「摘んだお茶を飲むのがとても楽しみです。去年のお茶もとてもおいしかったので、早く飲んでみたいです」と話していました。
また、今年で最後の参加となる6年生の男子児童は「今年が最後なので少し悲しいですが、下の学年のみんなに受け継いでいってほしいです」と話していました。
摘みとったお茶は、製茶の作業を行ったあと、地域の人たちに配ったり秋ごろに行われる敬老会や文化祭などでもふるまったりする予定だということです。
からの記事と詳細 ( 学校の茶畑で栽培 甲賀市で小学生が一番茶の摘み取り|NHK 滋賀県のニュース - nhk.or.jp )
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