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Friday, May 26, 2023

目の前で焙煎したお茶をゆっくり楽しむ「多賀茶焙煎所」 | グルメ - joetsu.ne.jp

sagutgu.blogspot.com

2023年05月27日 12:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。5月21日から放送中の「おすすめランチ&カフェ 前編」では、新年度を迎えて新たな人間関係を築き始めるこの時期に、友人や仲間同士でランチやカフェタイムが楽しめる店を紹介しています。

※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。


【多賀茶焙煎所】

多賀外観

上越市仲町にある「多賀茶焙煎所」は、こだわりの茶葉を目の前で焙煎し、香り高い日本茶を楽しんでもらおうと4月にオープンしました。

多賀売り場

店内は茶室と物販スペースがあり、物販スペースにはせんべいとおかきの店「いろり庵」が移転。いろり庵の商品や、いろり庵で定期的に販売を行っていた「菓子工房あんみ堂」の和菓子が販売されています。さらに、茶室で使用されている茶器なども並びます。

多賀カフェ

店がある仲町は夜の繁華街としてにぎわっている町ですが、昼間に城下町散策の拠点になるような、和菓子やせんべいを食べながらお茶が楽しめる店としてオープンしました。

多賀茶の種類

こちらでは6種類のお茶を用意しており、茶葉のサンプルを実際に見ながら選ぶことができます。

多賀一番棒茶

こちらは生棒茶です。焙じ茶の原料になるもので、春の一番摘みの茎だけを使用しているので、とてもやわらかく、焙煎せずにこのまま緑茶として飲んでもおいしいものです。

緑茶はシングルオリジンにこだわっています。シングルオリジンとは、生産地域という大きなカテゴリーではなく、生産者や農場、品種など小さなカテゴリーで1つの銘柄とすることをいいます。

これらの茶葉を焙烙(ほうろく)という道具を使って焙じます。

多賀商品カット

多賀オリジナル焙じ茶 一番棒茶(上生菓子付き) 1100円(税込)

イチオシのおすすめは多賀一番棒茶です。

多賀焙煎イメージ

ライト、ミディアム、ディープの3種類から好みの焙じ加減を聞いて、焙煎を行います。

所長を務める栗田さんのオススメはライトです。浅煎りに仕上げることで、緑茶の風味や渋みと焙じ茶の香りを一緒に楽しむことができるといいます。

お茶に使う水は、妙高山の伏流水である須弥山の水を使用しています。やわらかい軟水でお茶の味をまろやかにしてくれます。白湯でも飲むことができます。

多賀三杯分

お茶は3煎目まで飲むことができ、お湯の温度や蒸らし時間で抽出される成分が変わるため、味の変化が楽しめます。

多賀茶菓子

セットになっている上生菓子は、いろり庵で販売していたあんみ堂のお菓子です。甘すぎない味わいでお茶に合うように仕上げています。

所長 栗田浩子さん
「普段お茶を飲む方も、飲まれない方も、いつもとは違ったスタイルでお茶を楽しみにいらしてください。おいしい和菓子もございます。店内では茶器も販売しております。ぜひショップもご覧になってください。よろしくお願いいたします」

店舗情報


多賀茶焙煎所
■住所:上越市仲町3-1-9
■電話:TEL025-526-7570
■営業:喫茶11:00~16:00(11:00~/13:00~/15:00~の予約制) ショップ10:00~17:30
■定休日:火曜
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