掛川市柳町のきらきら保育園は2日、ひな祭り茶会を同市掛川の大日本報徳社冀北(きほく)学舎で開いた。年中、年長園児28人が茶道を体験した。
八木留里子園長らがお茶をたてて園児をもてなした。園児は園で練習した作法を披露しようと、緊張した面持ちで参加した。背筋を伸ばして正座をして、茶菓子やお茶が運ばれてくると丁寧にお辞儀をし、茶わんを回して味わった。高橋秀羽君(6)は「おいしかった。飲み方や姿勢に気をつけることができた」と話した。
冀北学舎は県指定文化財で、明治期の建物。同園では園児に趣のある雰囲気の中で日本文化に触れてもらおうと、毎年茶会を実施している。
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