木津川市のお茶の研究施設では、5日の仕事始めに合わせ早くも茶摘みが行われました。
茶摘みが行われたのは、木津川市で宇治茶を製造販売する会社の研究施設です。
施設では、研究用として、温室で年間を通してお茶を栽培していて、毎年、仕事始めにあわせて、茶葉を摘み取っています。
5日は、白衣を着たおよそ10人の研究員が温室に入り、黄緑色の柔らかい新芽を選んで、次々にかごに入れていました。
温室では、温度と湿度、それに光が自動で調節され、11月以降は夜中も光を当て成長を促すことで露地栽培より4か月ほど早く収穫できるということです。
収穫された2キロの茶葉は、すぐに宇治市内にある工房に運ばれ、5日夕方、会社が開く新年を祝うお茶会で煎茶としてふるまわれるということです。
施設の研究員の森崎領さんは「仕事始めに茶摘みをすると、新しい年を迎えたのだと身が引き締まります。ことしも多くの方においしいお茶を飲んでもらえるよう仕事に励みます」と話していました。
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