６日、鹿児島市でかごしま茶の２０２３年初の取引があり、卸売業者が色や香りで茶の品質を確かめました。
鹿児島市で開かれた２０２３年初めてのかごしま茶の取引会には、県内の茶業関係者約１００人が参加して、霧島市など県内６市町から入荷した８０点、約４トンの茶葉の入札が行われました。
卸売業者は、２０２２年の春から秋にかけて収穫された煎茶や玉露の色や香り、手触りなどで茶葉の品質を確かめていました。
鹿児島県茶業会議所 柚木弘文会頭
「２０２３年は自然災害がなく、安心安全に茶の製造ができればいい。品質や味は他県には負けないので、是非買って飲んでほしい」
６日、茶葉の１キロあたりの平均価格は、２０２２年を６０円ほど下回る１２３１円だったということです。
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