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Wednesday, August 3, 2022

NHK朝ドラ「ちむどんどん」三郎(片岡鶴太郎)がお茶しか飲まない理由、明らかに「そう言うことだったんか」「三郎さんなりのケジメ」 - サンスポ

sagutgu.blogspot.com
片岡鶴太郎

故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・0)の第84回が4日、放送された。

※以下、ネタバレあり。

フォンターナが危機に陥る中、暢子(黒島結菜)は、房子(原田美枝子)に、ずっと気になっていた、房子が三郎(片岡鶴太郎)と結婚しなかった理由を尋ねる。一方、鶴見のあまゆでも、和彦(宮沢氷魚)が三郎に同じことを聞き、房子と三郎の語られなかった過去が明らかになる。そんな中、暢子を訪ねて鶴見にやってきたのは、意外な人物だった。

房子は戦前、早くに両親を亡くしたが屋台で店を開き、知り合いに預けられていた妹も引き取ることができた。そんな時、客にからまれたところを三郎に助けられた。三郎はいい学校に通う「お坊ちゃん」だったが、反発してケンカに明け暮れていた過去があったといい、「一目ぼれだった」(三郎)「ほれちゃった」(房子)と互いにひかれ合った。

だが、三郎は実業家の御曹司。周囲に大反対され、強引なお見合いで多江(長野里美)と結婚。県人会の中でも家柄がいいお嬢さんで、房子は三郎の前から姿を消した。房子は三郎の親戚からもらった手切れ金で料理屋を構える。不幸な別れだったが、「俺はあの人を捨てた意気地なしなんだよ」(三郎)「私はあの人を捨てた」(房子)と互いに相手を捨てたと思い、これまで生きてきた。

三郎は出征中も家業を守った多江には頭が上がらない。房子とは「合わす顔ねえよ」と一度も会わずじまいだった。そして、「償いのつもりで、あの人が幸せでありますようにって願かけて大好きだった酒を断った」。これまで、あまゆでも周囲が飲んで騒ぐ中で一人、お茶を飲んでいた三郎。その話を聞いた和彦は「それでずっとお茶を…」と驚く、という展開だった。

これには視聴者からも驚きの声が。SNSなどでは「三郎さんがお茶を飲んでるのはそう言うことだったんか」「焼酎かと思ったらお茶だったの!」「願掛けもあり、三郎さんなりのケジメのつけ方でもあったのかな」などのコメントが並んだ。

朝ドラ通算106作目となる今作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜がヒロイン・暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラが務める。主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦(さんさん)」。

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