農林水産省は、消費量・産出額ともに減少傾向にある日本茶の消費拡大に向けて、今の時代に合ったお茶の楽しみ方や飲食料品を提案している事業者と連携し、「毎日お茶のある暮らしキャンペーン」を実施。夏のキャンペーンとして、暑い時期にぴったりの水出し緑茶の楽しみ方を事業者や生産者から募集している。
日本人の生活と文化になくてはならないお茶。2021年の輸出額は204億円を突破し、過去最高を記録するなど海外からの注目度が高まる一方、消費量・産出額ともに減少傾向が続いている。
農水省は日本茶の消費拡大のため、国内の消費者が生活の中でより身近にお茶を楽しめるよう、4月15日から(公社)日本茶業中央会など関係機関や事業者と連携し、「毎日お茶のある暮らしキャンペーン」を開始。今回は、各地で暑さが本格化するこの時期ならではの、ひんやりと冷たい水出し緑茶の楽しみ方を生産者や茶専門店、食事処、レストラン、カフェ、ドリンクスタンド、お茶飲料関係事業者などから募集し、消費者に向けて特設サイトなどで発信する。
募集する内容は、①日本茶への応援メッセージ、②水出し緑茶の楽しみ方の提案、③機能性成分をはじめお茶のもつ魅力をつづった記事や動画など。キャンペーンの特設ウェブサイトやSNSで寄せられたメッセージを、事業者名、事業者のウェブサイトへのリンクと合わせて情報発信する。
また、同キャンペーンで事業者から提案された「新たなお茶の楽しみ方」を農水省の若手職員が実際に体験し、省公式SNSで発信する。
からの記事と詳細 ( "夏にお茶のある暮らし"水出し緑茶の楽しみ方を生産者・事業者から大募集 農水省|JAcom 農業協同組合新聞 - 農業協同組合新聞 )
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