堀井長太郎さん(72)=宇治市
宇治市を主会場に府内で9年ぶりに開催される「全国お茶まつり」の実行委員長を務める。「産地としての名声を一層高めるとともに、『ポストコロナ』の時代にお茶と人との新しい関係を見いだす祭りにしたい」と、各イベントの準備を進めている。
茶の生産者団体、流通団体で作る府茶業会議所の第13代会頭。2019年6月に就任したが、その後、日本でも新型コロナウイルス感染症が広がった。
消費の冷え込みによる経済停滞の中、茶の出荷量も落ち込んでいく。“疫病の時代”の消費回復・拡大に向け、茶が古来「薬」として珍重されたという歴史に立ち戻ることにした。府の茶業研究所(同市)や大学と協力し、宇治茶が健康に良い影響を及ぼす科学的根拠を探った。各研究者が現在までに、昔ながらの手法で生産された宇治茶の飲用による腸内環境の改善や、血液中の善玉コレステロール増加に関して、一定の期待が持てるという…
からの記事と詳細 ( 京の人今日の人:全国お茶まつり実行委員長 堀井長太郎さん 原点帰り、人結ぶ場に /京都 - 毎日新聞 )
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