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Saturday, July 16, 2022

田んぼアートに黒牛と「お茶むらい」 田植えから3週間で絵柄くっきり 鹿児島・南九州 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

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見頃となった川辺の田んぼアート=南九州市川辺町田部田

見頃となった川辺の田んぼアート=南九州市川辺町田部田

 鹿児島県南九州市川辺町田部田の「田んぼアート」が見頃を迎え16日、見学やぐら(高さ9メートル)の開放が始まった。色の異なる稲で描いた市のキャラクター「お茶むらい」や、和牛フェスPRの黒牛が浮かび上がり、見物客の目を楽しませている。

 先月25日の田植えから3週間。稲はすくすく育ち、約40アールのキャンバスに絵柄がくっきり。稲が成長するとますます鮮やかになる。手掛けた農事組合法人たべたのメンバーらは補修や草払いに余念がない。

 枕崎市中央町の馬場義美さん(74)は「毎年楽しみにしている。ニュースを意識した絵柄も素晴らしい」と太鼓判。やぐらの開放は午前8時〜午後7時。田んぼを渡る風に涼を求めてはいかが。

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