徳島県伝統のお茶「阿波晩茶」の飲み比べを楽しむ催しが徳島市で開かれ、訪れた人たちは、香りや味の異なる10種類のお茶を味わいました。
この催しは独特の香りと酸味が特徴の徳島県伝統のお茶「阿波晩茶」を多くの人に楽しんでもらおうと、徳島市の万代中央ふ頭で開かれました。
会場には、生産者ごとに合わせて10種類のお茶がお目見えし、香りだけでなく渋みや酸味など味の異なるさまざまな「阿波晩茶」を飲み比べることができるようになっています。
訪れた人は自分で湯飲みを持って会場を回り、店の人から直接お茶を注いでもらって、個性豊かな風味を1杯ずつ楽しんでいました。
会場ではこのほか、夏に生産された茶葉なども販売されたほか、製造に使われる道具も展示されていて、「阿波晩茶」がどのように作られるか知ることができます。
訪れた女性は「飲み比べをして店ごとに味が違うことに気づきました。楽しかったです」と話していました。
出店した生産者の1人、武市泰徳さんは「お客さんのおいしいという声を聞くことができて、励みになりました。ことしは8月の雨の時期が長くて発酵の期間が長くなりましたが、良いお茶ができたので、おいしく飲んでほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 「阿波晩茶」の飲み比べ 10種類のお茶を味わう 徳島市|NHK 徳島県のニュース - NHK NEWS WEB )
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