SBS(静岡放送)
今回の竜巻とみられる突風で大きな被害を受けた牧之原市布引原地区は、県内有数の広大な茶畑がある地域です。新茶シーズンを襲った嵐が主要産業にも影響を与えています。 <桝永元気記者>「こちらの茶畑にある、霜を防ぐためのファンは斜めに倒れてしまっています」 特に被害が大きかった布引原地区には、茶畑が広がっています。地元自慢の大茶園には無数の飛来物が散乱し、折れた電柱や防霜ファンが倒れこんでいました。 <被害にあった茶農家>「新茶を摘み取ったばかり、これすべて撤去してからじゃないと、二番茶以降の出荷が遅れるかも」 牧之原市によりますと、2021年は新茶の生育が早かったことから、一番茶の収穫は9割近く終わっていたということです。しかし、市の調べでは、市内の15.5ヘクタールの茶畑に被害がありました。さらに茶工場にも影響が出たといいます。 <牧之原市 杉本基久雄市長>「製茶中に停電になって、製品で700kg、生葉で3500kgだめになったと聞いている」 <被害にあった茶農家>「(Q.過去にこうした被害は?)知ってる限りない。生きるため、食うためのものだけど、災害には勝てないね」 新茶シーズンを直撃したまさかの竜巻被害。二番茶以降への影響も心配されます。
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