この災害公営住宅にはおよそ90世帯250人余りが暮らしていて、これまで月に4回ほどお茶会やカラオケなどの催しを行ってきましたが、新型コロナウイルスの感染防止のため、ことし1月以降、中止にしていました。
28日におよそ半年ぶりに開かれたお茶会では、感染を防ぐために集会所の窓を開けて換気をよくしたり、参加した住民が体温を測ったりしていました。
また、以前は紙コップでお茶を飲み、手料理なども持ち寄っていましたが、28日はペットボトルのお茶やコーヒーを飲みながら、住民どうし久しぶりの交流を楽しんでいました。
参加した70代の女性は「新型コロナウイルスでみんなどうしているのか気になっていたので、元気そうでよかったです」と話していました。
団地会長の富 和一郎さんは「集会所での催しは、お年寄りの顔色をみたり別の場所から来た住民をつなげたりする役割がありました。今後も安心できるように対策を進めたうえで、催しを開けるようにしたい」と話していました。
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June 28, 2020 at 12:52PM
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災害公営住宅でお茶会 新型コロナの影響で半年ぶり 宮城 石巻 - NHK NEWS WEB
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