2020年大学入試センター試験2日目は1月19日、理科と数学が行われた。大手予備校河合塾による各教科科目の問題分析を速報する。数学2の数学Ⅱ・数学Bの分析は次の通り。
数学2
【数学Ⅱ・数学B】
第1問[1]は三角関数。計算主体の出題で、使用する公式名が問題文中に明記されており、取り組みやすかった。(1)と(2)の内容には関連がなく、(1)が解答できなくても(2)を解くことは可能。第1問[2]の指数関数・対数関数も計算主体の出題。[1]と同様に、(1)と(2)は独立した設問であった。
第2問は微分法・積分法。全体的に計算が繁雑であり、2つの放物線と接線の位置関係を把握し、正しく場合分けをすることは易しくなかった。第1問と異なり、(1)が解けないと(2)の後半以降が解けないので、第1問よりは点差がついたであろう。
第3問は数列。複雑な漸化式を誘導に従って解き進めていく問題。丁寧な誘導がついており、漸化式に慣れている受験生にとっては見た目ほど難しくなかったが、最後の設問は難しかった。
第4問は空間ベクトル。前半は内積計算などセンター試験で頻出の内容。後半は図形的な状況を把握することが重要であった。
第5問は確率分布と統計的な推測。見慣れた設問が多かった。
◇…1日目と2日目の問題分析…◇
【外国語】
【国語】
【地理歴史】
【公民】
◇…2日目…◇
【理科1】
【数学1】
【理科2】
⇒物理の問題分析はこちら(19日公開)
⇒化学の問題分析はこちら(19日公開)
⇒生物の問題分析はこちら(19日公開)
⇒地学の問題分析はこちら(19日公開)
【予想平均点】
⇒センター試験各科目の予想平均点(19日公開)
2020-01-19 10:15:00Z
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