煎茶道の黄檗(おうばく)弘風流は7日、第68回七夕茶会を静岡市葵区の浮月楼で開いた。会場に複数の茶席を設け、県内外から訪れた約650人に対し、主に県内産の茶を使ってもてなした。
煎茶やほうじ茶、和紅茶といった多様な種類の茶とともに、和テイストに創作されたケーキや七夕をイメージした和菓子を振る舞った。席はそれぞれ「たけのこ」「なす」など季節の野菜にちなんだ名前で、頭文字をとると「たなばた」になる仕掛け。参加者は非日常の空間で、各茶席の担当者が説明する茶の特徴を聞きながら、香りや味わいを堪能した。
家元の高鳥真堂さん(58)は「礼儀や作法を気にせず、普段着で気軽に楽しんでほしい」と話した。
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