お茶の栽培などを専門に学ぶ宮崎県立高千穂高校の生徒たちが、地元の小学生と一緒に学校の畑で育てた新茶の茶摘みを行いました。
高千穂高校には宮崎県内で唯一、お茶の栽培などを専門に学ぶコースがあります。
町内のおよそ80アールの畑で高校生が無農薬で育てる茶葉は、味や香りの基準を満たした県のブランド「釜王」に4年連続で選ばれていて、特産の「釜炒り茶」として販売されます。
新茶の時期を迎え、8日は栽培にあたる高校3年生2人が、高千穂小学校の3年生、およそ60人と一緒に茶摘みを行いました。
はじめに高校生が、模型を使って、茶葉をつまんで折るように収穫することをわかりやすく説明しました。
このあと茶畑に移動し、子どもたちは教わったとおりに茶葉を丁寧に摘み取って、手に持ったかごをいっぱいにしていました。
体験した男子児童は「初めて茶摘みをしました。もっとお茶のことをいろいろ知りたいと思いました」と話していました。
高校3年生の堀幸人さんは「みんな茶摘みがうまくて驚きました。地元にはこのようにすばらしい釜炒り茶があることを知ってくれたらうれしいです」と話していました。
収穫された茶葉は高校の施設で「釜炒り茶」に加工され、後日、子どもたちにふるまわれるということです。
からの記事と詳細 ( 特産「釜炒り茶」高千穂高校の生徒が小学生と茶摘み|NHK 宮崎県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/FAP5x0k
No comments:
Post a Comment