八十八夜の1日、嘉麻市の小学校では、児童が校庭の茶の木から摘み取った新芽を使ってお茶づくりを体験しました。
お茶づくりの体験が行われたのは嘉麻市の山あいにある「熊ヶ畑小学校」で、子どもたちに日本の伝統文化に親しんでもらおうと毎年八十八夜にあわせて行っています。
使われるのは校庭の植栽として植えられた茶の木から摘み取った若葉で、はじめに5、6年生がフライパンを使って茶葉が柔らかくなるまで焦がさないように温めました。
温めた茶葉は大きなざるに移され、下級生の子どもたちが手のひらで転がすようにしてもんでいきました。
そしてこれらの作業を4回ほど繰り返しお茶のこうばしい香りが漂い始めるとできあがりで、最後にお茶の葉をシートの上に広げて乾燥させていました。
お茶づくりを体験した小学2年の女の子は「お茶をコロコロするのがおもしろかったです」と話していました。
また小学3年の女の子は「早く飲みたいです」と話していました。
1日に子どもたちがつくった新茶は連休明けに学校の給食で味わうほか、地域の人と交流するときなどに飲んでもらうということです。
からの記事と詳細 ( 校庭の木から摘み取った茶の新芽でお茶づくり 嘉麻市の小学校|NHK 福岡のニュース - nhk.or.jp )
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