京都府内の観光などをPRするラッピング列車が一堂に会し、京都鉄道博物館(京都市下京区)で特別展示されている。車両の内部も見られる。26日まで(一部25日まで)。
府などは府北部、中部、南部についてそれぞれ「海の京都」「森の京都」「お茶の京都」を掲げて振興を図っている。ラッピング列車は4両1編成の「森」が2021年3月からJR山陰線と湖西線で走り始め、1両1編成の「海」が22年11月から京都丹後鉄道の西舞鶴―豊岡間で、1両2編成の「お茶」が23年3月からJR関西線の加茂―亀山間で運行されている。
会場にはこの3列車のほか、ラッピングバス計7台を展示。22日には館内の引き込み線に「海」と「お茶」の列車が入線するセレモニーがあった。府総合政策環境部の岡本孝樹部長が「内外装にこだわったラッピング列車を集め、見学者に(京都市以外の)『もう一つの京都』の魅力を感じてほしい」とあいさつした。
「海」「お茶」の列車は26日まで、「森」の列車やバスは25日まで展示される。列車内部の公開は午前10時半~午後4時(正午~午後1時半は休止)。入館料は一般1500円など。同館(0570・080・462)。【矢倉健次】
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