Pages

Tuesday, January 2, 2024

仙台初売り「お茶の井ケ田」に長蛇の列 目当ては「ご祝儀茶箱」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

sagutgu.blogspot.com

 【宮城】江戸時代から続く「仙台初売り」が2日あり、今年も大勢の人出でにぎわった。仙台市青葉区のクリスロード商店街では早朝から、各店舗前に長蛇の列ができた。

 仙台で老舗のお茶専門店「お茶の井ケ田仙台中央本店」の初売りは午前7時から。抽選で選ばれた100人にお茶やお菓子、電気ポットなどが詰められた「ご祝儀茶箱」が次々と配られた。仙台初売りでは、1935年に井ケ田が初めて茶箱を導入したと言われており、仙台の冬の風物詩の一つともいわれる。

 1万円以上購入した客を対象に以前は先着で配られていたが、5年前から事前の抽選式になった。抽選には約4倍の応募があり、県外からの客もいたという。

 ご祝儀茶箱は大、中、小の3種類がある。三つ限定の「大」茶箱に事前の抽選で当たった宮城野区の会社員、長瀬正人さん(57)は「結構重いですね。お茶が好きなのでありがたい」と喜んだ。仙台市内に単身赴任中だといい、年始に遊びに来ている妻と一緒に楽しむ予定だ。

 初売りにあわせ、コロナ禍を経て4年ぶりに店舗前で獅子舞が披露される予定だったが、1日に発生した能登半島地震を受けて中止された。井ケ田の初売りは3日まで。事前抽選に関係なく、お茶やお菓子が茶箱に入った「福茶箱」や福袋が数量限定で販売される。(吉村美耶)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 仙台初売り「お茶の井ケ田」に長蛇の列 目当ては「ご祝儀茶箱」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/isAxvbg

No comments:

Post a Comment