生産から販売までを手がける「お茶の宝玉園」(袋井市豊沢)の「和製白茶べにふうき」が、第14回国際名茶品評会で金賞に選ばれた。世界茶連合会が隔年開催する品評会で、7月に中国で開催し、国内外から約500点の応募があった。
お茶の宝玉園は日光でじっくりと茶葉を乾燥させる白茶を出品した。淡いあめ色の水色とほのかな甘い香り、紅茶を想起させる後味が特徴的な日本では珍しいお茶という。県内で先駆けて製造販売を始め、品評会には2大会前から出品。やぶきた、つゆひかり、べにふうきと、異なる3品種で入賞を続けている。
寺田直樹園主(57)は「本場の中国で認められてうれしい。今後も和製白茶の魅力の発信に力を入れたい」と意気込みを語った。
(袋井支局・北井寛人)
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