各地のゆるキャラがお茶菓子を運んで接待する「一期一会！キャラクター茶会」が22日、滋賀県彦根市で開かれる。ひこにゃん、バリィさん（愛媛県今治市）、しろまるひめ（兵庫県姫路市）などの人気ゆるキャラとお茶会の気分が楽しめる。
21日から開かれる「ご当地キャラ博2023」の関連イベント。彦根市で4月に「井伊直弼（なおすけ）公の功績を尊び茶の湯・一期一会の文化を広める条例」が施行された。それを記念し、市民有志でつくる「直弼公茶の湯会」が企画した。
彦根藩主だった井伊直弼は、大老として開国に踏み切る傍ら、幕末を代表する大名茶人でもあった。「直弼公の精神を伝えたい」と同会の藤田武史会長は話す。
キャラクター茶会は、プロシードアリーナHIKONE（小泉町）で。22日午前9時15分から計7回（各回20分）。約40のゆるキャラが分かれて登場する。定員は各回20人で、参加費1千円。
チケットは21日午前8時半から午後2時まで、アリーナ内のご当地キャラ博・本部で事前販売する。詳細は「ご当地キャラ博2023」のホームページで。（藤井匠）
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