霧島市の「日当山西郷どん村」で霧島茶の飲み比べを楽しむイベントが催されました。
西郷隆盛が滞在した家を再現した屋敷の縁側でこの週末に行われたのは、「霧島茶庭」というイベントです。
21日は霧島市の2つの生産者がいれた温かいお茶1種類と、冷たいお茶が2種類が提供され、訪れた人たちは飲み比べしながらさわやかな新茶の風味を満喫していました。
またお茶にあわせて用意された9種類の霧島のお菓子から2種類を選ぶこともでき、2日間でおよそ200人が縁側に座ってゆったりとした時間を楽しんだということです。
訪れた人は「お茶もおいしいし、お菓子もおいしいので、心が温かくなりました」とか「作る人と消費者をつなぐ場ができて、すごくいいですね」などと話していました。
21日お茶を出した今吉製茶の今吉耕己社長は「各農家がお茶に対する思いを霧島のブランドとして届けるという目標でがんばっています」と話していました。
また末重製茶の末重育代さんは「お茶は温かいものと、水出ししたものでは、旨味や甘味に違いが出てきます。そうした違いをぜひ味わっていただきたい」と話していました。
次回は夏ごろに、冷たいお茶を楽しむイベントを企画しているということです。
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