浜松市西区和地町のオイスカ開発教育専門学校は11日、中区西丘町の茶園で茶摘み体験を行った。ウクライナから避難し、同校で日本語を学ぶヴィーラさんに日本の文化を肌で感じてもらおうと企画した。
約1700平方メートルの茶園は同校国際協力科が授業の一環で手入れを行っている。この日も生徒14人がヴィーラさんをサポートした。茶娘姿になったヴィーラさんはもえぎ色の葉を一つ一つ丁寧に目で確認しながら、かごいっぱいに摘み取った。教員からはお茶ができるまでの流れを学んだり、摘み取る葉の基準を聞いたりした。
昨年7月に首都キーウから同市内に避難してきたヴィーラさんは約6年、日本語を学んでいる。初めての茶摘みの感想を「こんなに簡単だとは思わなかった。収穫した茶葉でお茶を飲むのが楽しみ」と笑顔で話した。摘み取ったお茶は同校の食堂で提供したり、関係者に配ったりするという。
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