「大和茶」の産地、奈良市の月ヶ瀬で、伝統的な「手もみ茶」づくりが行われました。
「手もみ茶」は、現在では機械で行う製茶の工程を、すべて昔ながらの製法でつくるお茶で、奈良市の月ヶ瀬では、7月に行われる手もみ茶の品評会に向けて新茶の季節を前に、「手もみ茶」づくりを行っています。
20日は、朝から6人ほどで手作業で茶葉を摘み取り、その後、焙炉と呼ばれる台の上で蒸した葉をもみ始めました。
茶の味や色合いを引き出すため、体全体で6時間ほどかけてもみ、茶葉を細長い形にしていきます。
「手もみ茶」は機械の茶よりもすっきりとした味わいになるということで、「奈良手もみ茶振興会」井ノ倉賢さんは、「ことしのお茶を自分の手触りで感じてことしの新茶シーズンに進んでいく。おいしいお茶ができるようにもみ上げたい」と話していました。
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