茶どころの静岡県富士市で、地元の小学生たちがクイズや飲み比べで特産のお茶の知識を競う催しが行われました。
富士のお茶グランプリと題したこの催しは子どもたちに地元特産のお茶への関心を深めてもらおうと富士市や茶の生産者などでつくる協議会が開いたもので、小学4年生から6年生までの40人あまりが参加しました。
子どもたちはまず、お茶の歴史や成分、それに富士市内での生産状況などに関する30問の筆記クイズに挑みました。
続いて深蒸しせん茶やかぶせ茶などあわせて6種類の茶葉について見た目や香りで種類を当てる競技が行われ、子どもたちは茶葉の入った紙コップを鼻に近づけて香りの違いを確認していました。
最後に玄米茶やほうじ茶など4種類のお茶を飲み比べて種類を当てる闘茶も行われ、子どもたちは色の違いを見比べたあと口に含んで味わい答えを記入していました。
参加した小学4年生の女の子は「難しかったけれど、お茶のことをよく知るきっかけになったので参加してよかったです」と話していました。
また、5年生の男の子は「かぶせ茶などは知らなかったので学ぶことができてよかったです。家族にお茶をいれてあげたいです」と話していました。
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