飯田市の高校生が、自分たちで栽培した茶葉を使い、急須でお茶を入れて味わう「煎茶道」を体験しました。
飯田市の下伊那農業高校で行われた体験授業は、茶道の1つで煎茶の味や香りを楽しむ「煎茶道」に親しんでもらうもので、11日は食品化学科の3年生18人が参加しました。
この学校には、県内の高校で唯一、茶葉の農園があり、茶室もそなえらえています。
体験授業では、ことし5月に摘まれた茶葉を使って、生徒たちが煎茶道の師範の講師から、急須でお茶を入れるときの手の細かな動きを教わって茶を入れたほか、お菓子を食べるときに礼をするなどの作法も学んでいました。
試行錯誤しながらも、生徒たちはお茶やお菓子をおいしそうに味わっていました。
体験授業を受けた女子生徒は「作法も知らないことばかりで難しかったですが、自分たちで作ったお茶だったのでおいしかったです。今後も機会があればやってみたいです」と話していました。
講師を務めた煎茶道の田中径子師範は「若い人たちにお茶に親しんでもらって、今後もやってみようと思ってもらえたらうれしいです」と話していました。
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