渡辺七海
県内の生産者が手がけた茶のドリンクや盆栽で彩られた夏季限定のアフタヌーンティー「上久保淳一氏 新茶のアフタヌーンティー、塩津植物研究所の盆栽とともに」が、JWマリオット・ホテル奈良(奈良市)で開かれている。
同ホテルと県内の茶園や盆栽生産者とのコラボ。クリストファー・クラーク総支配人は2020年のホテル開業にあたり、奈良の文化や歴史を体現した人を探したという。
奈良市・月ケ瀬で「上久保茶園」を営む上久保淳一さんが手がけた水出し煎茶や新茶を用意した。上久保さんは17年に全国手もみ茶品評会で農林水産大臣賞を受賞している。大和抹茶テリーヌをはじめとしたスイーツなども楽しめる。ホテルの開業前、クラークさんは上久保さんを訪ね、茶畑を見学した。「お茶に対する情熱を感じ、感銘を受けた」と話す。
会場内では、2万本を育てる橿原市の「塩津植物研究所」の塩津丈洋さんの盆栽が各所に飾られている。「切り花を使わない」という同ホテルのポリシーに合致した。ケヤキなど、夏の旬に合わせた種類をそろえた。「夏の暑い時期の新緑の美しさを楽しんで欲しい」と塩津さん。
今回の企画は8月31日まで。6500円(シャンパン付きは9500円。いずれも税・サービス料込み)。予約や問い合わせは電話(0742・36・6000)。(渡辺七海)
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