(クオン・6380円)
コーヒーなどの飲み物を総じて「お茶」と呼ぶ場合があるが、それは韓国でもほぼ同じという。ただ、ソウルは東京よりコーヒーショップが多く、喫茶との付き合い方が多少違っているのかもしれない。現代にも通じる韓国のお茶文化を、主に漢詩からひもといた希有(けう)な一冊だ。
高麗時代から近代まで、朝鮮の文官や僧侶らが茶の世界を詠んだ詩文48編を収めた。2009~14年に韓国で刊…
からの記事と詳細 ( 今週の本棚:『茶をうたう 朝鮮半島のお茶文化千年』=中沢けい・監修、朴光賢・監訳、遠藤星希・訳注 - 毎日新聞 )
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