私はコーヒー党ではないのですが、それでもエスプレッソのシングルとダブルは聞いたことがあります(あ、もちろん飲んだこともありますよ)。
そして、それはコーヒー豆の量とできあがりのドリンクの容量の比だとずっと思っていました。
だって、UCCコーヒーの動画でも、コーヒー豆は重量(g)で液体は容量(cc)が基準になっていますから。
エスプレッソの割合は「重さ基準」
上の動画は、イギリスのジェームズ・ホフマンさんのエスプレッソの割合についての動画です。ホフマンさんは2007年度のワールド・バリスタ・チャンピオンで、コーヒーについての著書もあります。
ホフマンさんは、エスプレッソを淹れる時、コーヒー豆の重量(g)対できあがりコーヒーの容量(mlまたはcc)ではなく、豆の重さ(g)対できあがりコーヒーの重さ(g)の割合を重視しているんですって。
エスプレッソの表面にできる泡のクレマですが、それは鮮度に関係しています。
焙煎過程でできた二酸化炭素がコーヒーの上の泡に含まれているんです。できたてのコーヒーほど泡が多くできます。
決まった容量をつくる時、たとえばダブルの50mlなら、淹れたての液体容量には多くの二酸化炭素と泡が含まれていることになります。
淹れてから時間が経ったエスプレッソなら、二酸化炭素が少なくなり液体部分が多くなります。
容量的にはこの2つのコーヒーは同じ量ですが、味はかなり変わります。
ですから、コーヒーマシンを通してでてくる液体の重さを測ることをぜひおすすめします。そうすれば、どれだけの液体が抽出されるのかがわかりますよ。
あとで詳しく述べますが、これがいつも同じ味のエスプレッソを淹れるためには最重要だと思っています。
(YouTubeより翻訳引用)
ホフマンさんは一般的なエスプレッソの割合は 1:1.5 から1:2.5だと説明しています。彼自身の好みは1:2から1:2.2なのだとか(細かいですね!)。
味を調節したい時にはこの割合を変えるよりも、コーヒーの挽き具合で調節することが多いそうです。
コーヒーって奥深いですね。エスプレッソ党の人はホフマン式で自分の好みの割合を発見すれば、味もクレマも一定のおいしいエスプレッソがいつも淹れられるようになるかもしれません。
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Image: GoWithLight/Shutterstock.com
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部 via YouTube
Source: YouTube (1, 2), Instagram
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July 02, 2020 at 08:00AM
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