静岡放送（SBS）
袋井市だけで栽培され、幻のお茶と呼ばれる品種「きら香」の初摘みが、4月28日朝から行われています。
もえぎ色の茶畑の中でひときわ目立つ白い芽。白葉茶と呼ばれる「きら香」は、袋井市の茶農家・竹内清美さんが約30年前にみつけ、少しづつ生産量を増やしてきた貴重な品種です。その味は、苦みが少なく、濃厚な甘みや旨みが特徴です。2020年は3月から4月にかけての冷え込みで、初摘みは例年よりも5日ほど遅れましたが、出来はよいということです。
＜竹内清美さん＞「甘いおいしいお茶なので、茶葉をたくさん入れて、湯冷まししたお湯で淹れて、おいしいお茶を皆さんに楽しんでほしい」
28日に摘み取った茶葉は、竹内さんが製茶し、5月下旬に袋井市内などで販売される予定です。
静岡放送（SBS)
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